ご無沙汰しています。
日本列島を大寒波到来の折、
いかがお過ごしでしょうか。
大雪の影響の出ている
各地域の方々に
お見舞い申し上げます。
◇
さて、年が明けてはやひと月。
私事ですが
1月4日に無事、男児を出産いたしました。
おかげさまで母子ともに
元気にしております。

さて、この一カ月は
なかなかに強烈な
時間を過ごしました。
女子ならばさんざん
痛いだの大変だのと
噂には聞く出産ですが
陣痛→分娩→我が子との対面→産後の脱力感
と経てみて
まず思いましたのが
「出産は女の戦場だ」
ということです。
安産だったとはいえ
10時間あまりの陣痛は
その動物的すさまじさに
なんというか
「とにかくこの時間を終えたい」一心。
産めばこの苦しみが終わると
思うあまりに
カンガルーケア(生まれたばかりの
赤ちゃんをじかにお母さんの
胸に乗せる母子初のご対面)
で我が子を見ても
ドラマや出産本のような
感動の嵐とはほど遠く
「そうか、このための作業だったのでしたね」
と、ぼんやりしてしまう有様。
そしてつくづく思いましたのが
歴史的に
軍隊や兵器を率いる戦争を
すなるのが主に男子で
女子が戦争を好まないのは当然だ、
ということです。
というのも、自然分娩だろうが
帝王切開だろうが無痛分娩だろうが
文字通り身を二つに割って
これほどエネルギーを使って
ひとりひとり
人間をこの世に
送り出しているのですから
大量に効率的に
人を殺める方の戦争なんて
恐らく本能的に
割に合わないことこの上ないわけですよ。
少し早くに出産した友人が
「産院は野戦病院みたい」と
話していましたが
流血しつつ点滴を引きずって歩く
母たちが行き交う中
遠吠えのような
陣痛を耐える声が聞こえる
入院病棟にいると
これもまた言い得て妙と
思わせられたのでした。
そして
意思表示が主に泣くことという
新生児の我が子を抱くと
可愛いのはもちろんですが
失うものができた
怖さの方が
わたしには鮮烈でした。
そしてその後つづく
ときに何かの試練のような
眠れない新生児育児の
ただ中にあります。
この場で書きたいことも
いろいろなのですが
長くなりますので、きょうはご報告まで。
最後にひとつ、
あれほどインパクトとダメージを食らった
心身解体されるような出産ですが
一カ月を過ぎてみると
なんと
「もしかしてもう一度
やれないこともないかもしれない」
などと、すでに
のど元過ぎれば熱さを忘れつつ
あるのでした。
こうして人類は繁殖を続けてきたのでしょう。
それではまた。
寒さ厳しい中ですが
元気にお過ごしくださいませ。


by ~こめんとするあほぅ…
そして桜の季節も過ぎて